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宝塚歌劇団についてひたすら書くよ

【雑記】【花組】仙名彩世さんの退団発表によせて。日向のようなあたたかさが大好きです

「MESSIAH / Beautiful Garden」の千秋楽ライブビューイングの温かい空間にほっこりし、ほろりとし、「やっぱり花組が大好きだなあ」「次の作品も楽しみだなあ」と思っていた…矢先、ゆきちゃん(仙名彩世さん)の退団が発表されました。

私はTwitterもしているのですが、当然大荒れで「どうして退団!?このタイミングで!?」「みりゆきは添い遂げ退団ではなかったの!?」「ゆきちゃん悲しい…」「ゆきちゃんありがとう」といった内容がタイムラインを埋め尽くしたものです。

当然ながら私も寝耳に水でしたので非常に驚きましたし、寂しい思いがとっても強いです。というか、未だに噛み砕けていないとでもいいましょうか、これからじわじわと効いてくるんだろうな…と感じています。

私のご贔屓である明日海りおさんの3人目の相手役として、花娘として素晴らしいという言葉では表せないくらい多くのものを私達に与えてくれたであろうゆきちゃんの退団によせて、拙いですがちょっと語ろうかなと思います。

 突然の自分語りからのスタートですが、私が初めて観劇したのは2015年、宝塚に、そして花組に、明日海りおさんにハマったのは2016年12月、かのちゃんの退団公演からでした。

その頃既にりおちゃんはトップとしてそこそこの年数を経ており、最近では退団のスパンが早くなっていて2年半~3年くらいで退団することが多い、との情報を得て「せっかく好きになったのに、もしかしたらもうすぐ辞めてしまうのではないか…?」と思っていました。

ところがいい意味でそれは裏切られ、仙名彩世さんという誰からも「実力派」と認められる娘役さんと、組子と一緒に作品を作り上げ、現状2019年まで在団することは確定となっています。ありがたいことです。過去の自分に言ってあげたい。

「みりゆき」の空気感が大好きという話

りおちゃんとゆきちゃんのコンビはプレお披露目の全国ツアーから全て観劇を果たしていることもあり、らんちゃんもかのちゃんもそれぞれ大好きな娘役さんではありますが、やはりゆきちゃんが一番思い入れが強いです。

宝塚の楽しみ方のひとつに「コンビ萌え」があるのは周知の事実といいますか、皆さんそれぞれ思い思いのコンビ萌えをされている方が多いと思いますが、私は「みりゆき」はコンビ萌えよりも「雰囲気萌え」でしょうか、「空気萌え」みたいなものを感じています。

ゆきちゃんの、りおちゃんに対して「舞台人として尊敬している」とどのような場所でも言ってしまうくらいの「大好き!」な気持ちと尊敬の気持ちはとても強く伝わってきていましたし、ナウオンなどの番組や雑誌などでも、りおちゃんに対する愛が溢れるとても愛らしい眼差し。本当にりおちゃんが好きなんだなあ…とほっこりします。

そして、ゆきちゃんを心から信頼して任せている(甘えているといってもいいレベルだと思う)りおちゃん。

彼女が舞台に対して強いこだわりがあることは周知の事実ですが、ゆきちゃんもこだわりを強くもっており、それが互いにより高いクオリティを出すという相乗効果を強く感じることが何度もありました。多分、どちらも充実しているんだろうな…と思えました。

りおちゃんは安心してゆきちゃんに背中を預けることが出来る「相棒」のようなところもあり、プライベートではゆるく甘えているようにも見えて…この二人のバランスや空気感がとても、こう、萌えるというかやっぱりほっこりするんです。
本当に夫婦みたいな感じで「多く言わずともわかる」といった空気の流れが微笑ましくて大好きです。

決してこの二人のトップ時代は「フレッシュな顔ぶれ!」というわけではないけれども、土台がしっかりしているという安心感があり、他の組には出来ない大人な演目もこなせるという個性と実力を見せられているのではないかな、と思います。

退団会見の映像などを見て

スカステにてゆきちゃんの退団会見の映像が流れたので見たのですが、は~ゆきちゃん可愛い~~~!!!白いドレスがとっても似合っていて…。

ゆきちゃんはもともときれいな方ではありましたが、トップ娘役になって一気に輝きが増したといいますか、本当に常にキラキラをまとっているのでは?と思うくらいで、まだまだこれからもっともっとキレイになるのだろう…と思わずにはいられません。

たまきちとタカスペで一緒に踊れたことを話していて、これまた微笑ましかったです。本当に、男役トップスターと娘役トップスターの同期が一緒にいるなんてことはあまりないことですもんね…。

理事長と和やかに笑い合っているのもほっこり。まるでお父さんと娘さんのようでしたね(笑)

退団公演に望むこと

ゆきちゃんの退団公演は一本物である「CASNOVA」です。
…ということはショーはなくフィナーレのみ。
私はゆきちゃんの美しい足が大好きなので、できれば足を出してほしいのですが難しそうですね…。

デュエットダンスがあるのは当然としても、どこかでゆきちゃんに見せ場を作ってほしいなあと思います、男役侍らせでもいいぞ!!

あとは「祝祭喜歌劇」とついているので、お祭り気分でキラキラな、ハッピーな、そしてみんながニコニコして劇場から帰れるような素敵な作品であってほしいです。オペレッタだからきっとゆきちゃんの美声もたくさん聴けることでしょう。

あんだけ「!マーク」つけたんだから生田先生まじでお願いしますね…

添い遂げ退団のほうが嬉しいけど…

最初の方にもちらりと書いたかもしれないのですが、私はゆきちゃんはりおちゃんとともに退団すると思っていました。というか、ゆきちゃんが最後のお嫁さんだと信じて疑わなかった…と言うほうが正しいです。

男役と娘役の添い遂げ退団というのはやはり美しさや絆を感じられる部分がありますし、私も観たかったのは本当の気持ちなのですが…

でも、サヨナラショーをゆきちゃんメインで出来るのは、それはそれでいいことなんじゃないかな、とも思いはじめています。

男役、娘役どちらもトップという一定の地位こそあれど、やはり男役のほうが立場は上になります。添い遂げ退団の場合、もちろん一緒に退団する娘役さんも主役ではあるものの、やはり男役トップスターのほうがメインとなってしまいがちです。

しかし娘役トップ単独での退団であれば、娘役を中心(主演)に据えてショーをすることが出来ます。これは、なかなか娘役で主演が出来ないというこの世界にとっては貴重な機会だな…とも思ったんですよね。

去年、宙組の元トップ娘役の実咲凜音さんが退団された際も、相手役である朝夏まなとさんが「みりおんが主役になれる場を…」みたいなことを仰っていた記憶(超うろ覚え)があるので、りおちゃんも同じように考えていてもおかしくないなとは思います。

特にゆきちゃんは三拍子揃った娘役ながら、別箱の公演の相手役などはされていましたが、強くスポットライトが当たる、というのはなかなかなかったと思います。
(こう書くと他にも同様の娘役さんはたくさんいらっしゃるのですが…難しい)

ゆきちゃんの様々な魅力を主演として観てみたい、という方はたくさんいらっしゃると思うので、(最初の繰り返しになってしまいますが)最後ではあるものの「ゆきちゃんメイン」の場があることは喜ぶべきことなのかもな…と思いますので、ちょっと前向きに考えようかなと思っています(笑)

次のことは考えないようにしています!!!!

そして、ゆきちゃん退団になると気になるのが次のトップ娘役さんですよね。

これめっちゃ難しいというか考えないようにしているのですが、本音を言ってしまうと…「りおちゃんと同時退団しないのであれば誰でもいい」です。

りおちゃんがあと3作4作するのであれば同時退団でも…という感じですが、言っても彼女は(CASANOVAを除き)あと1作、長くても2作で退団するのではないかと思っています(寂しいけど…)。

仮にトップ娘役を据えたとして、1作で同時退団というのは個人的に「う~~~ん」なんです…。同時就任時で1作で同時退団、ていうなら別に何も思わないのですが(お披露目で退団はそうそうない状況ですが…)。

1作で同時退団はイヤというなら、りおちゃんひとりで…となるのですが、それも寂しいですし、花組でそれをするのか?となると難しい気もしますし…。
まあ人事は全然わからないので…何があっても受け入れます!多分!

結局ゆきちゃんのあたたかさが好きという話

急激に話を戻しますが、ゆきちゃんって日向のようにあたたかい女性というイメージです。

いつもふんわりと優しく笑っていて、所作や雰囲気にとても品があって、優しい眼差しを相手役さんに向ける姿に、とってもとっても愛らしさを感じ、そしてこちらの胸を温かくしてくれます。

どうしてもご贔屓を絡めてしまいますが、そのようなあたたかさにりおちゃんもきっと癒やされ、支えられていたのだと思います。
「みりゆき」の時間はあと半年くらいではありますが、めいっぱいその半年間でゆきちゃんから「あたたかさ」をもらっていきたいです!